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PG三昧

30代ポルノグラフィティファンの徒然
発散!マエノマツリ編
昨日、おとついとマエマツ&アトマツ@大阪城ホールに行ってきました♪
米2のファンがここにたどり着くとは、あんまり思わないのですが、もしこれから行かれる方、知りたくない方、ネタバレしてますm(__)m
(一部昨日の更新より、セトリなど新たに追記と訂正)

一日目は夫と、二日目はかくと参戦しました。3人とも、米2初参戦!!
よって、多くのコアなファンと違い、懐かしい!とかやっと帰って来てくれた!というのではなく、
ほんとに初めまして!!参戦できて嬉しい!というのが率直な感想。
お客さんの年齢層、最近ライブで感じたことのないほどの、”同級生、同年代感(笑)”
落ち着き具合、ちょっと小太り具合、しわのより具合など共感を覚える30代、40代がメインであり、あ~、あたしはやっぱりこの世代なんだな~と妙な安心感(笑)
子供を連れて、コスプレする人(すごいね~。衣装を忠実に再現した手作り感漂うシュークや石井さんの衣装!)、若い世代、50,60代と思われる、30代娘の母らしき人、嫁さんに連れてこられた感漂う仕事帰りサラリーマンなどアダルトでした。

はじまる前に、まずは本日の”必須アイテム”がグッズ売り場に張り出される。
一日目は、ハンカチ、二日目は扇子。あ~ライブできっと使うのね、ととりあえず購入。
周囲を見ると、やはり殆どのファンは購入している。お約束のようである。

さて、驚いたのは、この二日間、舞台のセット、セットリスト、衣装に至るまで、全く別のライブであったこと。だから、一日目は単純に何も知らないから驚きますが、二日目は、”えっ!!全然違うやん!”と驚きまくる。彼らは倍の量の企画、リハーサル、セットを作っているのだ!
その内容も濃い、濃い。違うライブを連日で見てしまった・・・すごいねえ。
一日目は白を貴重とし、二日間共通のモチーフになる結構大きな白いセスナ機が舞台中央にあり、はじまると同時に、舞台の上空へ。一日目はこれが結構上下に動いて活躍。両端には白い大きなアーチ状に階段があり、中央後ろの舞台を作り、そこから人が出てくる。
二日目は、一日目白かった周囲の幕は全て赤。ということは、全部張りなおしているんだよね。
もう、舞台の凝ったセット見ただけで、びっくりした。

あまりにたくさんあるので、今日はマエノマツリについて書きますね~
(セトリ、某所より転載。かく、ありがとう!)
1.あそぼう
2.抱きしめたい
3.イッショケンメ・ソング
MC
4.浪漫飛行
5.東京イェイイェイ娘(シューク)
6.パイパイパイロット(カールスモーキー石井一人芝居)
〈Bugsのソロダンス〉
J.O.登場。
7.かっちょいい
8.この宇宙で
9.君を離さない
〈石井さんとJ.小野田のコント(笑)〉
10.渚のバルコニー(松田聖子)
11.Eーヨ
12.WELL COME 2
13.SHAKE HIP!

〈Bonus show time〉
MC
14.リクエストメドレー
①I・CAN・BE
②愛は続いてる
③ひとすじになれない
④SEXY POWER
⑤ヘイワ・ノ・セカイ
⑥アジテーション
⑦君がいるだけで
⑧狂わせたいの(山本リンダ)
⑨ごきげんようPARTY NIGHT
MC
15.雨の御堂筋(欧陽菲菲)

〈W Bonus show time〉
16.JUST U

<しょっぱな>
最初にしっとり系の”あそぼう”(新曲)から始まる。爽やか系のメロディに”待たした分だけ、あそぼう~”という歌詞。メッセージを受け取る。隣のおそらく30代主婦、ここで号泣していました。今からかよ!!その盛り上がり具合、とつっこみそうになりましたが、9年間待っていたファンならそういう気持ちになるのかもしれないね。
その一方で、前列の夫の前の女性。コスプレもしていたのでツワモノと思っていましたが、踊りを完璧に、この方踊るのです。この曲、踊り方がDVDにあり、あたしも練習、ちょっとはしましたが、あんな情感たっぷりに、間奏からサビから、あまりのすごさに、米米よりそっちを見てしまったぐらい(笑)。最初、周りは引いていましたが、そのうち、私の周囲は、彼女をチラ見して踊り始めたのは言うまでもありません。心の中で、”師匠”と呼んでいました。
ここで、MCがあり、一人一人メンバー紹介。詳しくは忘れた(爆)が、おもしろかった。爆笑した記憶がある。
観客のノリも良く、”大阪やりやすいわ~。”と微妙な関西弁の石井さん。
いつもポルノの観客一体感もすごいと思ったが、米2もすごい!2階席だったから、その盛り上がりがよくわかる。特に前の方の観客は、踊りは完璧でしたな。
2曲目のイッショウケンメイソングでは、MINAKOさん、MARIさんと兄弟でラインダンスを披露。あまり合わず、”キョウダイでラインダンス。恥ずかしい。”とか言いながらやってました。
石井さんは、結構曲の途中で、色々しゃべるね~。しかもおもしろい。すごい才能やわ。
そして、確か、3曲目あたりで、”浪漫飛行”。白い舞台がブルーに染まり、飛行機のモチーフがよく映える。イントロが始まり”きゃー!!”とあたしは大興奮した。もう、いきなり、この曲生で聞いていいんですかい?この時はね、ちょっと不覚にもうるっと来たのさ。そして、石井さんは、”どーだあ~、なつかしいだろ~!!”とか合いの手入れるので、噴出してしまう。
この曲で、石井さんはひとまず退場。着替えを頻繁にするので、この先も結構とっかえ、ひっかえ出てくる。次は、

<シューク登場>

2曲ほど踊り、歌う。なんの歌かわかりませんが・・・
(追記:東京イェイイェイ娘というらしい。あれ?1曲だったか・・・)
ふざけている。飛んでいます。二人の不思議ちゃん。
こういうキャラだったのか~と目からうろこが落ちました。
MCでは、MINAKOさんは、くどいくらい、”私は27歳です!!”を連呼。
客と、”きれい?””若い?””かわった?”のような掛け合いをし、声が小さいと

”声が小さいよ!!脳みそ2gにしてっ!はい!”

こえ~。おもしれ~(笑)
また、MARIさんは、フラッシュ金子さんに”あたし、変わった?”
”変わってないけど、変わった人だ”と切り返される。うまいっ、金子さん!
”じゃあ、奥さんわ?”
この時、MINAKOさんは、スカートを両手で広げて持って、つま先立ちで、つつつとかわいく小首をかしげて移動。金子氏、言葉を失い、下を向く(笑)
踊りも歌も、ばかげてるんだけど、会場ノリノリでした。

<一人芝居・・・パイロット>

シュークがはけると、パイロットの格好で、飛行機のぬいぐるみを持った石井さん、登場。
オイオイ、マドロスさん、をするのかと思ったら、新曲。。”パイパイパイロット”かなんかそんなんでした(笑)。一人で、機内食のたけのこの煮付けがうまいとか、キャビンアテンダントのゆうこちゃん、コックピットまで来てください、用事があります、とか下ネタの方に行ったり、機長になって2年目のベテランです。バイクの免許も、2級建築士も持ってます。とか色々ネタを一人でしゃべって、音楽がズンドコ鳴って、歌詞は”パーイパイパイパイロッット~”だけ(笑) 上の飛行機も傾いてます、ふらふらしてます(笑)
そして帰ろうとすると、音楽がなり、また舞台中央に戻って歌い、ネタを話す。”もうないよ、最後。”と言って帰ろうとすると、止んだはずの音楽がまた鳴って、中央に戻され、歌う、というのを5回ぐらい繰り返す。これは、DVDで見たことがあるパターンですが、爆笑しました。最後、ジャンプして終ろうとしても、全然音楽が終らず、そして、タイミングを外されて終る。なんか、ドリフちっくな笑いなんですけどね。いや~見られてよかった(笑)

<J.O登場>、
テーマが流れて、登場。ダースベーダーの白い版みたいな衣装でしたが、この方が出てくるとまたいっそう濃い。J.O.登場のテーマ、かっちょいい!この宇宙で等のジェームズ小野田氏の太い、ややがなりたてる声で、歌い上げるノリの良い曲。もう、勢いだけで、会場はすごい。
あたしも、周りも壊れたのかと思うくらい、この辺りノリまくりました(笑) 前の師匠は、陶酔状態。あちらのセカイに行っておられました(笑) "J", "O"のコールアンドレスポンス、たのし~。
最後に締めるときに、指揮者のように音頭を取っていた石井さん、ドラムの台の登って、ずるっと転倒!”足腰が弱りまして・・・・”と言ってましたが、あまりのすごいこけっぷりは、ネタなのか本当なのか謎(笑) 爆笑しまくったのは言うまでもない。

<バラードからコントへ>
この後、がらっと変わって後ろの舞台から、白い王子な石井さんが出てきて、新曲のバラード
”君を離さない”を歌う。しっとりしたいい曲で、ちょっと熱を冷ましている。MCで、愛は一番人間で大切。愛はすばらしい。とか真面目なMCしているかと思ったら、
"Iの前にはHがある。”で、会場爆笑。そして、Iの後にはJがある、Jの後には・・・
とここで、J.Oが右手に缶コーラ、左手に白いサンダルを持って登場。
一気に雰囲気は、壊れ(笑)、ホモトークになる。上記の小道具、わかる人はアダルトチームです。そう、聖子ちゃんの”渚のバルコニー”。で、石井さん戸惑いつつ最後は二人でいちゃいちゃと渚のバルコニーを歌う。この時、またろうさんは、なんと前に出てきて、ギターを弾く。石井氏に、”なんで、あんたギター弾いているの?”って言われつつ。
J.O, スモーキーと呼び合い、ホモトーク炸裂。そのばかばかしさが、おかしい、ほんとおかしい。この照明はピンク(笑)。
しかし、こっから新曲E-ヨで、会場は踊りと共に一体感を得る。この踊りだけは、マスターしていたので、楽しい。夫にも突っ込まれた。試験の山が当たったかの如く、おまえ、得意気に踊ってたぞ!と言われる。やかましい(笑)
WELL COME 2ではじける。この曲好き。これも踊りを練習しといてよかった(笑)師匠の踊りは、ばっちりのキレ味。もう、声をかけたくなるくらいでした、かけませんでしたが。
そしてShake hip!
ひえ~!。初めて踊るのに、これは踊れるよお~。
すごい曲だねえ。あたしも嬉しそうに踊りましたが、会場の気もなんか増えたみたい。
周囲も我を忘れてます(笑) 踊りながら、周りの盛り上がり方見て、鳥肌たった。

【BONUS SHOW TIME 】
米2では、アンコールのことをボーナスと言うらしい。これは、DVDやネットで知っていた。福岡では、このコールが甘い、という厳しいコアなファンのコメントがどこぞに書いてあったので、大阪はどうなるか、と思っていたが、結構揃っていたし、大きな声を出して、ボーナス、ボーナスといい続ける人多数。新鮮。
そして、再登場し、こっから米米CLUBスペシャルメドレーが始まる。
知らない曲も2,3あったが、マエノマツリのテーマ、I CAN BE, 君がいるだけで
狂わせたいの, アジテーション, ひとすじになれない等。(順不同、上記せとり参照)
”狂わせたいの”はすんごい弾けたよ。
振りで飛ぶとこがあるんですが、石井さんが、”40歳以上は飛ばないでください。”って何度も言ってました(笑)メドレー最高。終り方も、”さ~みんなで飛びますよ。せーの、といったら飛んでください。” ”せーの、といったらとぶんですよ。””せーの、といったら、バンドメンバーもね。”
てな感じで、”せーの”を何回も言って、飛ぶのを肩透かし(笑) あたしゃ、ひっかかって、何回も飛んで笑いました。
”ごきげんよう!Party night”では、ハンカチ登場。歌にあわせて上下に振る。この曲、DVDで見て、すごい!って思っていたので感激した。会場は、ハネウマの時みたいにハンカチ振り回したり、上下に振るのもすごいぴたっと一致していて、感動。
こういう小道具使うのは、米2が初めてやったんです。他は全部うちのまねしです、って言ってました(笑) ポルノもか(爆)
その後かなあ、ちょっと記憶はあいまいですが、大阪で必ず行われるという、”雨の御堂筋”。
これも、感動した。一度踊ってみたかった。みんな大喜び。
なんでこの曲が選ばれたか知りたい(笑)あたしですら、リアルタイムの記憶のないオーヤンフィーフィーの曲ですよねえ?会場は、お約束!待ってましたあ~とばかりに盛り上がりました。

ここで、終わりかと思いましたが、もう一度Bonus call。電気つかないし、みんな残る。
この時点で、もう2時間半やってます。すごいサービス!!
そして、皆様登場!!暑いのに石井さん、毛皮着てます(笑)自分でもつっこんでました、この暑いのに~って。
長いMCでは、観客の層が、ど真ん中の30代、40代、その妹、弟世代、ど真ん中世代の子供たち、そして息子、娘についてきたベテラン(笑)と4世代にわたっている。米2は、これを待っていた。9年間は、大切な時間だったというような内容を話してました。
もう、目指すは、ディズニーランド、テーマパーク、ちょっとHなUSJ,とかわけわからんこともうしてましたな。(笑) でもすごいエンターテーメント集団だと思った。管楽器集団のBHBの分厚い音、またろうさん(ポルノつながり、なんか嬉しい)、コーラスのマチコさんだっけ、脇をすごい音楽的にイケテル人が固め、バラード、ムード歌謡曲(笑)、ノリのよいPOPとコントの数々、なんて幅広いんだろう。
席もスタンド横、後ろに配慮したトーク。どの席もすごくいい席と(笑)あたしたちの席は舞台と反対側のスタンド席でしたが、そこを”正面”、アリーナの下々の米粒を下に見て、一番良い席。と慰めてくれる(笑)でも米粒みたいだったけど、全体が見えていい席でした。
最後の曲は、Just U 。解散の時の最後の曲。
”We are 米米クラーブ and you,you,you,you!"を見られた、生で。
う~、嬉しい。隣の人、ここでも号泣。
あたしも、なんかじーんとした(ToT)
終わりに観客に礼をする前に帰ろうとして、”あ、段取り間違えました(苦笑)”と帰ってくる石井氏。これもネタかほんまか不明だけど、結構、”素”だったような気がする・・・(笑)

あしたも見られるという幸福感と終ってしまう名残惜しさ。どのライブも一緒だねえ。

長文、お付き合い有難う。
ものすごい楽しく、帰りはぐったりしているけど、旦那と米2トークをずっとしてしまいました。
あしたは、アトノマツリ。
こっちの一人芝居はすごかったよ、更に(笑)
by minamipatho | 2006-10-05 22:42 | 音楽
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by minamipatho
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