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PG三昧

30代ポルノグラフィティファンの徒然
Naotoさん@大阪厚生年金会館
昨日、Naotoさんのホールツアー初日、大阪厚生年金会館 芸術ホールに行ってまいりました♪
これで、かくとは相方3週連続!な、期せずしてめちゃくちゃ濃いスケジュールでしたが、次の武道館AAA 12月まで、ひとまずライブは小休止(のはず(^^ゞ)。

Naotoさんの単独ライブは今回が3回目ですが、始まる前は、どんどんやる会場が大きくなっていくことを嬉しくもあり、遠くなっていく寂しさもあり・・・でしたが~内容は今回が一番よかったと思います♪
時間もなんと7時10分過ぎから10時過ぎまで3時間た~~ぷり。
アンコールも2回もあり、お釣りが来ちゃう濃い内容でした♪
相方、かくも仕事でちょい遅れたけど30分程度のロスで到着され、おいしいとこからしっかり参加、さすが(笑)
開演前は、りぃさん(ポルノ@大阪に急遽一緒に参戦してくださったおともらち)ともTamaちゃん@心斎橋以来にお会いして、ぺちゃくちゃおしゃべり。楽しゅうござりました♪
観客は圧倒的に女性が多いけど、男性もちらほら。年齢層はポルノよりはかなり高い(笑)
お席は1階のステージ向かって左より後方ですが、1500人くらいのキャパなのでよく見えました、表情まで!!

ここからネタバレは一部しています。でも正確なセットリストはわからんので、MC中心に。
けど、見ないほうが楽しめる趣向もあるので、これから参戦される方は、ご覚悟の程を(笑)












今回は、一部、二部構成になっています。
最初はシックは、落ち着いた雰囲気、第二部はいつもの如く、”行け行け、どんどん(by Naotoさん)”ということで、お衣装も内容も違った感じに。
一部はNaotoさんはなんと黒い燕尾服!初めて見ました、燕尾服姿のNaotoさん。
Violin summit ですら、燕尾服の中、一人全身白尽くめ王子だったのに!
でもとっても凛々しく似合っていらした~。
ご自分でも”馬子にも衣装でしょ?”と。
サポさんは、ギターは遠山さん(相変わらず超ギターうまい&声もいい)、ベースは永井さん(相変わらずさりげない)、ビオラは前回もやらかしてくださった室屋さん(相変わらず髪の毛ぼさぼさおたくな雰囲気&微妙な動き&のりきれないツッコミとあさっての方に行く天然ボケ)、キーボードは今回初お目見えの光田さん(ピアノめちゃうまい、キーボードもすごし&お声、きれい。どうもこの方もVo+ピアニストとして活躍中で、葉加瀬さんとも大学の同級生らしい)。
そして、そして、なぜかNaotoさんのライブで半分以上この方を見つめてしまう、さわやか&かっこいいドラムの斉藤たかしくん!!この方はポルノのMアワやサウダージのTV出演のときにドラムで出演されていたし、昔ツアーでもポンプさんじゃなかった頃はこの方がドラム、されていたのです。かっこいい~!とにかくその一言に尽きるのですが(笑)

登場は、最初はサポさん。光田さんが綺麗なピアノから入り、舞台にいないNaotoさん演奏のバイオリンが聞こえてくる。舞台には楽器たち以外になぜか5段ほどの階段と革張りソファーと照明スタンドがマイク後方にあり、上にはシャンデリア3つ。
そして、階段から燕尾服Naotoさんが降りてくる!!!!なぜか笑いが起こっていた(笑)
この階段、Naotoさんのイメージは宝塚の大階段みたいなのを希望していたらしいが、予算が・・・と。(笑) その階段においてある丸い照明には、テープで(壊すな、3万円)と書いて貼ってあると、舞台裏を簡単に暴露するNaotoさん(爆)
おもろい方です。
一部はシックにバラード中心でメドレーなども行われ、曲がSanctuaryとBlue-Gからの選曲やのだめの劇中曲のベートーベンの曲のアレンジ番などでした。
曲は、今年初頭のBlue-Gツアーなどと類似するもアレンジが違ったりして新鮮でした。
ご自分でも、”うまく繋がったでしょ?自画自賛”らしい。
ここで新曲!!
今、全国46都道府県巡回アコライブとホールツアーの間にアルバムも作っているらしい仕事の鬼な状況。で、新曲ご披露!!
で、ここでびっくり。さっきの誰も座らない椅子は、このためにあった。
会場の客の半券の入ったboxからNaotoさんが一枚引いて、その座席の番号の人を舞台上の椅子に招待して、新曲ご披露!とな。会場は笑いと拍手で沸きました。
で、Naotoさんが引いたのは、まずじらしつつ”一階!2階の方はごめんなさい。またライブに足を運んでください(笑)”で、次に番号を発表。O列という割と後ろの方が当選され、味のあるNaotoさんのぱしり、室屋さんが、舞台を降りて、彼女をお迎えに上がり、手をとってエスコート!!演者が自ら舞台を飛び降りて、エスコートするの見たん、初めて(笑)
この途中にかくは入ってきたので、この流れから参加したわけです。すごい嗅覚。
この後に入ってきたら、あの女子は誰?って感じですよね?
選ばれた方は、若い、デニムをはいたお嬢さん。恐縮されていた。そうであろう・・・・
そんな予定は想定外。万が一私に当たっても困るとこであった。化粧の殆ど落ちた仕事帰り、油断しまくりですからな(笑)
で、彼女はおいすにちょこんと浅めに座って、目の前で奏でられる音楽に、Naotoさんを見いっておられました。終わって、かわいく拍手を控えめにされていた姿が、かわいい。
でも、どうしていいか、わからん!って感じでほほえましかった。この曲が終わるとそそくさと自分のお席に戻られておりました。きっと緊張されていたやろな~。

曲は常に一部はシック。ここでちょっと違和感。なんかね~、Naotoさんがあんまりしゃべらんのよ。桜井さんに比べりゃ、この時点でもしゃべりまくりなんですけどね。
おや~と思いつつ、事態は後に変わるのであるが・・・・

で、10分休憩の後に登場したNaotoさんは、いつもの通り、全身白!金髪も天に向かって垂直!!サポさんも黒っぽいシックな衣装からTシャツなどラフなスタイルに。室屋さんは、一部は燕尾服でしたが、二部は黒いよれよれのシャツになんかぱりっとせん黒いズボン。ええ味でしたが、そこらの浪人生(笑) 遠山さんは、夏休み?昆虫でも取りにいくん?と聞きたくなる半ズボン&素足にデッキシューズ?超ラフ。
たかし君はかっこいい!一部も二部もかっこいい!(笑)あたしの席からNaotoさんはやや斜め右なんですが、Naotoさんを見ると、中央後方のたかしくんがしっかり視野に入り、いつのまにか釘付けになるのよね~。だって、ドラムってすごいもん!あっちこっちをテンポ外さずに叩きまくり強弱も色々。どの楽器もすごいけど、いつもライブはあんまりドラムが見えないからそのすごさがあんまり伝わらないのだが、Naotoさんのライブって、どの楽器も弾いている姿がよく見えて、しかも姿がすごく美しい。
遠山さんのギターもそうなんよね。全然違う音が同じような洗練されたシンプルの動きで表現される。のちにわかったが、この6人、すごい音楽のエリート集団ですから、いわゆる”バンド”から始めた場合とはまた違う成長・発展の仕方をするのだろうね、演奏者としての。
あ、なんか違う方向(笑)
で、二部は、打ち込み万歳な入りから、Naotoさんの曲でもアップテンポなもんが選ばれ演奏。なんと総立ちで、ワイパーとかサビでしちゃうし、手拍子も表、裏、連打色々でもとにかく普通のロックのライブと同じに。
ここで、室屋氏が良い味。客をあおって、ワイパーしたり拳を突き上げたり、拍手を要求。時には扇子を出して、どこかのプロデューサーの如く、ジュリ扇踊り。
しかし、拳を上げる姿は”・OX断固はんた~い!”と叫ぶ学生デモを思い出させるノスタルジックな、なんかやりなれていない感が漂い母性本能をくすぐる。ワイパー、手拍子はみんなするも、ジュリ扇踊りは、どなたも見て笑うだけでスル~。このちょっと空気読めていない感が、めちゃツボにはまってしまい、Naotoさんもたかし君も見忘れて、室屋氏をガンミせざるおえない第二部でした。客席も年配の方、最初戸惑いつつも、ワイパーしたり手拍子したりみなさん参加されていたし、踊る人も多数。
曲も何回かライブでもCDでも聞いて浸透している層のせいか、一体感がありました。
クロスオーバーといえど、演奏中心でこんなに盛り上がったコンサは初めてで楽しかったです。
新曲もここでも2曲ぐらい披露されたかな?Naotoさんはポルノの時みたいにステップ踏んだり飛んだり楽しそうだったし、ブリッジも当然やってくれました。勢いでワイヤレスが切れちゃうくらい熱演です。間近でみて、やっぱすごい!!美しいしね、そいで。

あと、Rememberもやりました。例の分けてやる”ちゅるちゅる”です。1月にかくが最前列で、やらかしたあの曲です(笑) あたしたちは室屋チームですが、下手なコーラスにあっさりNaotoさんに首にされ(ねたふりね)光田さんon keyboadがコーラス。女性のように高いキーで歌われる。すごいきれい。さすが、ボーカルもなさるだけあり、室屋氏圧倒的に敗退(笑)
反対側はいつもの如く遠山さん。この方もケミストリーみたい(自分でいっていた。確かに堂珍君と違う方にちょっと似ている)に甘い声でうまい。会場もNaotoさんに、”どういうことかわかる人!!”ほぼ全員挙手、”Blue-G持ってる人!!”ほぼ全員挙手!に思わずNaotoさんをびびらしただけあって、めちゃ揃っていました。あたしも3回目にして、やっと大声出していたかもしれません。そして!!ミラクルなことに大阪初日、一回で、コーラス成功。かくも横でやった!と喜ぶ。9ヶ月ぶりのリベンジ、見事果たされました!あたしは実は、遠山チームが練習しているので、すっかり自分の上のパートがわかんなくなって、かくの歌声で、”あ、そっか”と思い出せたくらいでした。こうして、見事ぴったりで終わったのは気持ちいい!
そして最後の曲もノリノリで終わる・・・しかし、MCが殆どない。どないやねん!と物足りなく思っていたら・・・・

アンコール。ほぼ30-40分。Naotoさんのトークショーでした(笑)
ここでは、ツアーTシャツに全員お着替え、黒と白があり金色の文字。
室屋さんは、この時一番まともな衣装でした(笑)
楽譜が来てへん!とぷち怒りキャラ。舞台監督?スタッフに”今日、肉抜き!!”とどSぶりを発揮しておられましたが、楽譜、そんなに早くいらんやん!と突っ込みましたわ。
メンバー紹介といいつつ、各メンバーをいじってしゃべるしゃべる。一向にアンコールの曲ははじまらない!!
で、初めていらっしゃる方はご存知ないかもしれませんが、僕、MCいつもめちゃめちゃ長いんですよ。アコライブなんか3曲くらいしかやらんと一曲しては、30分トークを3回繰り返したこともありますから~。ま、今回はホールツアーということで、MCをなるべく省いたんですけど、こっからはいつもの様にしゃべりますよ~~~!
はい、それでこそ、Naotoさんです。真ん中のファン女子を招いたお椅子に足を組んで座ったり、自由(笑) 曲ばっかりももちろんよかったんですけど、それではあなたが消化不良でしょう。
メンバー紹介も兼ねたロングMCは再現することは難しいので、各お人の話簡潔に。

室屋さん:芸大の後輩。学籍簿の違い(年度かな)のことを話していたかな?長い付き合いで室屋さんが高校一年生の時にNaotoさんと初めて会い、中華料理フルコースをその日にNaotoさんに奢られたらしい。よく食べたね?と。おなかがすいたらNaotoさんに電話してきた後輩の話(大阪フィルのコンマスらしい)などをぐだぐだと。室屋氏、ぼそぼそと話し、返しが悪く、”出口、あっちやで”と言われる始末(笑)彼は東京に移り住んで関西弁を忘れたらしいが、実は大阪出身で、そろそろ関西キャラを取り戻したいらしく、どうしたらいいか教えをこうが、Naotoさん、”そんなん2,3年こっち住んだらええ” と ぶちっ・・・つーつーつー(笑)
光田さん:この方も東京芸大出身。でも中退らしい。同級生は葉加瀬さんなどクロスオーバーの世界に多数の著名人がいるが、大学的には不作の年?など話されていた。芸大は途中で、退学する人も多く、玄関に”次の者、除籍に処ス”と書かれているその張り紙がNaotoさんには初めて大学を訪れた時にすごいインパクト。特に処スのスがカタカナなんやで~!と。確かにインパクトあるわ~。レトロで。光田さんは、学校に入学するなりこっちの世界にいて仕事を始めていくうちに、学校に必要性を感じなくなったと。雰囲気は”ゆるい”というコメントにNaotoさんもうなづく。真面目な女子が多く、必死こいて練習練習も毎日。確かに大変そうだよね。この話はたかし君にも続く。
斉藤たかし君(フルネーム・笑):知らんかったけど、彼も東京芸大出身。Naotoさんの2年下らしい。彼は4年で卒業。”やれば出来る子だったので”お~素晴らしい。ちなみにNaotoさんもちゃんと4年で卒業しており、”僕もやればできる子だったので(笑)” でも、たかし君は大学は入学した途端早く出たくなったらしい(笑) 芸大の卒業式は別名”失業式”とも呼ばれており、卒業生の失業率は96%と!!国立大学でそんな学校ないでしょ?たしかにない(笑) もちろん留学する人とかもいるんだろうけど、音楽で食べていくのって大変なんだね~。たかし君は話し方もかっこよく、あんまりお話されているのは聞いたことがなかったがお声も素敵。またファンになった。ドラムで、芸大か~。ある意味、マイノリティ。すごいね~。
永井さん:体が弱いらしい(笑)わかる~。いつも地味な動きでベースを弾かれるも音はすごい。ロックのベースとはまた違うメロディアスなベースで、巧の世界やと思います。でも、体が弱い、おなかをよく壊す・・はイメージどおりで笑えました。以前ツアー中にもジンギスカンを北海道で食べて当たったりして公演中もやばかったと。やや汚い話に走りそうで、Naotoさん、慌てて軌道修正!しかし、時すでに遅し。あたしの頭の中では、ライブ前にトイレで苦しむ永井さんが出来上がり(笑)
遠山さん:この方もバークレー音楽大卒業と前に知った。すごい人なんだろうね。ギタリストは表現者なので、どんなタイプも個性があっていいと思うが遠山さんはアコギの音色がちょっと違うし、手の動きが、クラッシックギタリストとかの人とも通じるというか、とにかく力で持っていくのではなく、楽器をつまびいたり、押したり引いたりが力任せでない、落ち着いたたたずまいですごい好きです。彼は、Naotoさんのブリッジが美しくて感動した!と。ここで、Naotoさん、ちょっと得意げ。バイオリンの先生に聞いてみて!ブリッジしながらバイオリン弾けるか?って。絶対できひんっていうから!彼は、昔指を鍛えようと思ってブリッジを指を立ててやっていた。5本立てていたとこから、一本づつ減らして、とうとう一本で出来るようになった。そのうち、休みときは手を放して、頭だけでブリッジして休んでいたと。いつも見ているお姿は、Naotoさんにとっては”休み”の体制だったのだ!(笑)それを室屋さん、すかさず、”それは違う方向に鍛えてません?”とツッコミNaotoさんも苦笑。で、ここで、ポルノの話がでる。ライブでやるようになったのはポルノグラフィティっていうバンドのライブによく出ているのですが、後ろで普通に演奏しているのもつまらなくなってきたので、ジレンマっていう彼らの曲でソロまわしがあるのですがその時にやってもたら、うけて(笑) でも、いつもやってたら、だんだん歓声がなくなってくるんですよ!!もう、できて当たり前、みたいに!とかおっしゃってました。ポルノの話が出て嬉しい。このまま遠山さんの話があんまりなく終わるのかと思いきや、嘘か真がわかりませぬが、前日ミナミで、きれいなおねえちゃんと楽しく過ごしたらしく、遠山さん、あわてて、”今日のNaotoさんは素敵でした!(やや声を荒げてまとめる)”

その他ももう、思い出せないくらいいっぱいお話になっていましたが、こういう大きいところでやれるようになって、お客さんが来てくれるのか心配だったけど、こんなにたくさん来ていただきましてありがとうございました。皆さんのおかげで僕はここに立つことができます。と。
目標は”日本武道館の真ん中でやりたい!”とおっしゃってました。大阪人を前に(笑)
でも、”行くよ!”の声も上ったりで、温かい拍手もあり、もう、Naotoさん、そこまで思うならがんばれ~です。武道館か~、ちょっとそこまで行くとさらに寂しいけどねえ。顔の表情のわかるとこでいて欲しいなあ・・・やるとこ。
で、やっと2曲演奏。最後はR246! この曲好きなので、やってもらえて嬉しかった(*^_^*)
この時点で、もう10時。
しかし、暗転したまま、メンバーが全員はけても、明るくならない!!拍手していると、Naotoさんだけ登場!そして真っ暗な中、スポットライトを浴びて、何の曲かわかりませんが、クラッシックのミドルテンポな綺麗な曲を演奏。詳しいことはわかりませんが、和音がいっぱい入っていたり、指ではじいたりと彩りある曲でした。すっかり心が癒された感じで、おなかいっぱいでした。

と、一切曲のこと詳しく書いてないし、MCもすごいまとめたつもりなんですけど、長くなったわ~。殆ど噛まないし、すごいMC力です。曲の並び、観客の曲認知度なども合わせて、すごいまとまって、盛り上がった気がします。
記念にストラップ2500円を衝動買い。でも綺麗です♪
また、行きたいと思いました♪
by minamipatho | 2007-10-13 16:36 | 音楽
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by minamipatho
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